コーヒー好きのみなさん、ドリップバッグのコーヒーはどうですか?
さっと簡単に飲めるので、仕事中によく飲んでいる方もいらっしゃると思います。
今回はそのドリップバッグについて、メリットとデメリット、おすすめの商品をご紹介します。
コーヒーが好きでよく飲んでいるけど、特にこだわりなく選んでいる方や、なんとなくいつも淹れているという方にぜひ読んでいただきたい内容になっていると思います。
最後においしく飲むコツもお伝えしますので、ぜひ読んでください!
ドリップバッグのメリット
まずは、ドリップバッグのいいところからお伝えします。
もうわかっているという方はとばしてくださいね。
簡単に飲むことができる
1番のメリットはやはりこれですね。
ペーパードリップだったりコーヒーマシンだったり、コーヒーを飲む方法はいろいろとありますが、
ドリップバッグはその中でも群を抜いて手間がかかりません。
なんたって、
袋を開ける→コップにセット→お湯を注ぐ
で終わりです!
家でなくても、お湯のポットさえあればできるので職場でも簡単に飲むことができますね。
安いものも多い
値段はものによるので一律にいうことはできないですが、安いものだと一杯50円かからなかったりします。
コンビニコーヒーや缶コーヒーと比べるととてもお財布に優しいですね。
個包装されている
個人的にかなりいいポイントがこの個包装です。
コーヒーは鮮度が大事なので、時間がたつとどんどん味が落ちていってしまいます。
ドリップバッグのコーヒーは、自分で豆を挽いて淹れる場合に比べると元々がそんなに新鮮ではないので、個包装だからいつでも新鮮でおいしい!というわけではありません。
もちろん最低限の酸化・悪化を抑えてくれる役目はあるでしょうけれど、それだけではありません。
ドリップパバッグはアマゾンなどのネットショップで大量に購入することができ、ちょっとずつ消費していくことが多いと思います。だから割安で飲めるんですが、それも個包装ならではですね。
さらに個包装だから、いろんな豆・いろんな味を簡単に飲み比べることができます。
豆で買う場合、ブラジル10gとコロンビアを20g、なんて少量で買うことはないですよね。
でもドリップバッグだと、いろんな味が入ったアソートパックみたいなのもあります。
自分の好きなコーヒーがわかってない人には、どんなのが好きかを知るためにとてもおすすめです。
職場で周りの人にさっとプレゼントすることもできますしね。
助けてもらったお礼にどうぞ、とか!
ドリップバッグのデメリット
続いてはデメリットもお伝えしないといけないですね。
おいしさの上限がある
やはり、最大の弱点は新鮮さに欠けることです。ローストして日があまりたっていない新鮮な豆を、ひいてすぐに淹れたコーヒーと比べると絶対に勝てません。
インスタントほど安くない
メリットのところでは「安い」と言いましたが、お店で買うのに比べると安いですが、インスタントコーヒーなんかに比べると高いです。
ここは味とのバランスを見て考えるところでしょうか。
おすすめドリップバッグ
さて、それではここからは実際に飲んでみて、おすすめのドリップバッグをご紹介します。
おすすめする基準はおいしさだけでなく、価格とのバランス、コスパも含めて選びました。
UCC 職人の珈琲 ドリップコーヒー 深いコクのスペシャルブレンド 120杯
まずはUCCの職人の珈琲から、深いコクのスペシャルブレンドです。
アマゾンはこちらです。
こちらはなんといっても、コストパフォーマンスが最強です。
値段は時期によって上下しますが、セールのときなんかだと一杯あたり20円を切ってしまいます。
とても安い!
安い理由としては、一杯あたりの量が7gしかない点があると思います。
おいしく飲むには180mlのお湯に対して10gあったほうがいいと思いますが、こちらはちょっと少なめです。
ただ、小さいコップで何度かおかわりするように飲めば大丈夫ですし、この「深いコク」のタイプだと比較的しっかり抽出されるので、ちょっと少なくてもおいしく飲めます。
他にもバランスのマイルドブレンドと、酸味のモカブレンドがありますが、この2つは豆の量の少なさから、かなり物足りないかなぁと感じてしまいます。
普段からアメリカンのような、あっさりさっぱりタイプが好きな方はこっちでもいいかもしれません。
タリーズコーヒー バリスタズロースト
続いておすすめはタリーズコーヒーのバリスタズロースト(スタンダード)です。
アマゾンはこちら
シアトル系カフェチェーンとして有名なタリーズコーヒーのドリップパックです。
同じくスターバックスもドリップパックのコーヒーとしてオリガミシリーズを出していますが、こちらのタリーズの商品のほうが味もおいしく(少しだけ)値段も安いのでおすすめです。
一杯あたりは約100円を超える場合が多いため、下手すると缶コーヒーよりも高くなってしまいますが、その分おいしいです。
豆の量もスーパーやアマゾンで買える中では多めの9gとなっていて、しっかり味わえます。
先のUCCと同じく、酸味系・バランス系・コク系と3種類発売されていますが、どれもおいしく飲めるのでおすすめです。まずは3種類とも入ったアソートパックを買ってみて、お気に入りの味をリピートするのがいいんじゃないでしょうか。
個人的にはスタンダードが、香りもたちながらしっかりコクも感じられてドリップパックの中ではかなりレベルが高いと思うのでおすすめです。
赤色のコク系は本当にどっしりしたコクと苦味を感じられるので、カフェオレにする方にもおすすめです。
ブルックスコーヒー
お次はこちらのブルックスコーヒー 10g入りドリップバッグコーヒー バラエティ3種セットです。
一時期新聞やCMで、「一杯19円!?」を連呼していたのが印象的なブルックスです。
今はなかなかそこまで安くはなっていないですが、それでも一杯あたり30~80円くらいで飲めます。
そしてなんと、10gも豆が入っています。
これはとても嬉しい。
どんなコップを使うかにもよりますが、職場で仕事しながら飲むとき、そう何回も飲まないですし、すぐ空になると嫌ですよね。
それで私はある程度量の入るマグカップを使っていますので、豆の量が多めのこのブルックスはとてもありがたかったです。
味は全体的にさっぱり目ですが、酸味のあるタイプは特にすっぱいのであまりおすすめできません。
紹介した商品の中では、モカブレンドがすっぱめなのでロイヤルブレンドあたりがおすすめです。
その他
ドリップバッグのコーヒーは本当にたくさん種類があって紹介しきれないので、以上の3つとしておきます。
その他にも小川珈琲はちょっと高めですがおいしいですし、ネットでコーヒーを探されたことのある方は見たことがあるであろう澤井珈琲も高コスパです。
モンカフェとかAGF、ブレンディなんかも有名ですよね。
おいしく飲むコツ
ここまででおすすめのドリップバッグコーヒーをご紹介しましたが、ここからはそのコーヒーをよりおいしく飲むためのコツをお伝えします。
職場で飲むときにも使えるコツなので、ぜひ試してみてください。
コップは温める
ちょっとした手間ですが、意外と大事です。
給湯室にはお湯のポットがあると思うので、ジャーとお湯を注いでパッと捨てる。これだけです。
慣れたらすぐクセになると思いますが、コーヒーが冷めるのを防いでくれるので、風味を長くキープできます。
お湯は少しずつゆっくり入れる
コップを温めたら、ドリップバッグをセットしてお湯を注いでいきます。
このとき、お湯はできるだけ少しずつ、ゆっくりと入れるようにしましょう。
ポットによっては、ドリップモードみたいなボタンがあるのもありますね。
できるだけゆっくりと、ドボドボ入らないように気をつけましょう。
無駄な雑味を抑えてくれるのと、時間をかけて抽出することでしっかり味を出し切れます。
最後はしばらくつけ置きする
ゆっくりとお湯を注いでコップにコーヒーがたまってくると思います。
そうすると、バッグの下の方まで水面が来ますが、バッグの中のコーヒー部分が完全に浸かってしまうまでお湯を注ぎましょう。
浸かったらそこでお湯を止めて、しばらく放置です。
だいたい1分くらいつけておけばいいと思いますが、濃い目が好きな方はさらに2~3分つけてください。
これでさらに、コーヒーが持っている味を余すことなくコップの中へ移すことができます。
香りも強くなり、コーヒーのおいしさをより強く感じることができるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ドリップバッグのコーヒーは手間いらずで簡単に飲めるので、忙しい仕事中にもぴったりです。
ですが、そんな中でも少しでもおいしいコーヒーを飲んでもらいたいので、
おすすめのコーヒーや淹れ方のコツをぜひ試してみてくださいね!