こんにちは!現場仕事や事務仕事、営業などいろんな職業がありますが、仕事中でもおいしいコーヒーが飲みたいですよね。
でも、毎回缶コーヒーやカフェで買っていたらかなりの出費になってしまう…。
だからといってインスタントコーヒーはおいしくないし…
という方、いらっしゃると思います。
そんな方にはぜひ、お家でコーヒーを作って水筒に入れて持っていく、という方法がおすすめです!
この記事では、以下のことを解説しています。
- どれだけお得になるか
- おいしく飲むコツ
- デメリット
- おすすめの水筒の選び方
- おすすめの飲み方
ぜひ読んで参考にしてみてください!
水筒でコーヒーを飲むとお得なのか?
そもそも缶コーヒーやカフェで飲むのと比べて本当に得をするのか、比べてみましょう。
比較のために、1日1杯飲むとし、金額は丸めています。缶コーヒーは一般的な自動販売機での金額、カフェのコーヒーはスタバで買ったドリップコーヒーです。
水筒で持参する場合は、同様にスタバで売っている「ハウスブレンド」という豆を買って自宅で入れていくものとします。ハウスブレンドは250gが約1000円ですので、1杯10gとしても約40円です。(2021年8月現在の価格です)
※参考にしたのはアマゾンの商品です。スターバックスハウスブレンド
仕事は平日のみとして1週間5日、1ヶ月は20日とします。
飲み方 | 1杯単価 | 1週間 | 1ヶ月 |
---|---|---|---|
缶コーヒー | 130円 | 650 | 2600 |
カフェ(スタバ) | 360円(トール) | 1800 | 7200 |
水筒で持参 | 40円 | 200 | 800 |
なんと、カフェで買うのと比べると1ヶ月で6,000円以上の差になりました。水筒を使う場合は最初に水筒を買わないといけないとしても、すぐに元がとれてしまいます。
1日1杯とした場合でこれなので、もっと飲む人は差ももっと開いていきます…!
缶コーヒーですら倍の金額がかかってしまいますね。缶コーヒーの味が得意ではない方は特に、おいしくコーヒーが飲めてなおかつ経済的です!
おいしく飲むコツ
しかし、安いからといっておいしくないコーヒーは飲みたくない。おいしくないと意味がない。
そこで、コーヒーを持参する場合に、よりおいしく飲むコツをお伝えします。
その日の朝に入れること
コーヒーは時間がたつとどうしてもおいしくなくなってしまいます。ホットで飲みたい場合は特にそうですよね。だから、少しでも飲むときまでの時間を短くするために、朝出勤する前にコーヒーを入れましょう。
(朝はどうしても起きられない…という場合は前日の寝る前ですね)
水筒は保温付きのものにして、温度を調節してから入れる
水筒はできれば魔法瓶タイプの、保温性に優れたものがいいです。ホットで飲む場合はコーヒーを入れる前に熱湯を水筒に入れておき、中の温度をできるだけ上げた状態でコーヒーを入れましょう。
逆にアイスコーヒーにする場合は氷とお水を入れておき、中をキンキンに冷やした状態でアイスコーヒーを入れましょう(氷とお水は水筒を冷やすためだけなのでコーヒーを入れる前に捨ててください)。
こうすることで、長時間ベストな温度で飲むことができます。
密閉状態を保つ
水筒でコーヒーを飲むとおいしく感じないことが多い理由のひとつが、酸化してしまうことです。長い時間空気に触れてしまうと、どんどん酸化していっておいしくなくなってしまいます。
それを防ぐため、水筒に入れたコーヒーは飲むときだけ開けるようにし、それ以外はしっかりとフタを閉めておきましょう。これだけでも味の持ちが全然違います。
水筒で飲む場合のデメリット
水筒で飲むと安くおいしく飲めることをお伝えしましたが、デメリットももちろんあります。
それは、手間がかかることと、こぼれてカバンがコーヒーまみれになるリスクがあることです。
手間については、コーヒーを入れるときというより、帰宅してからの洗い物が大変ですね。
水筒によっては、「パッキンをはずせ」「しっかり乾燥させて」と注文が多かったり、普通のスポンジでは奥まで洗えず専用のスポンジを使わないといけなかったり…。
しかし正直なところ、そんなに厳格にしなくてもいいのではないか、と思います。水筒代はすぐに元がとれることはわかりましたので、ある程度使ったら新しい水筒に代えてもいいと思います。
でもキレイ好きな人は毎日キレイな水筒で飲みたい!と思うかもしれません。そんな人にとてもおすすめなのは、カインズの「ふるだけで水筒の茶渋もきれいになるボトルクリーナー」です。私も使っています。
これはその名のとおり、粉末を水筒に水と一緒に入れ、フタをして振るだけで中をキレイにしてくれます。これがあると洗い物がとても簡単になりますよ。
もう一つのデメリットのこぼれるリスクですが、こればっかりは絶対に防げる方法はありません。しっかりフタを閉めるようにクセづけることと、次でもご紹介しますが、しっかり密閉できる水筒を選ぶことが大事ですね。
おすすめの水筒の選び方
さて、じゃあコーヒーを入れる水筒はどうやって選ぼうかとお考えかと思います。
私のおすすめする基準は次の4つです。
- デザインが気に入っていること
- 軽いこと
- 保温性が高いこと
- 密閉されていること
まず、いつも持ち歩くので、水筒自体のデザインが好きじゃなかったり、ダサいと感じるものだと毎日持っていく気になれませんよね。おしゃれな水筒・マイボトルが最近はたくさんあるので、気に入ったものを使いましょう。
次に、日々の通勤のお供となるので、軽いことが大事です。いくらコーヒーを飲むためとはいえ、カバンが一気に重たくなってしまっては「持っていくのやめとこうかな…」となってしまいます。
また、保温性も大事です。
ホットであれば、冷めてしまうとおいしくないですし、夏にアイスコーヒーを飲もうと思っていたのにいざ飲もうとしたらぬるかった…なんてことになると全然おいしいコーヒーが楽しめませんよね。
さらに、持ち運ぶということで密閉されていることもとても大事です。
カバンの中で横に倒していれてもこぼれないという安心感。
(私は昔、スタバのタンブラーをカバンの中でひっくり返してとても悲惨な目にあったことがあります…。)
それだけでなく、密閉されているとコーヒーがあまり空気に触れないので、酸化が抑えられます。味があまり劣化しなくなるので、夕方までおいしく飲めますよ。
私が使っているのは、とにかく軽くて持ち運びやすい、タイガーのステンレスマグです。
アマゾンや楽天でも購入できます。
密閉されていて軽いのでとても使いやすいですし、保温性がものすごいです。
仕事終わりのときでもまだ温かいので、外気温に関わらずいつでもホットが飲めますよ。
おすすめの作り方
それでは最後に、水筒でコーヒーを持っていく場合のおすすめの飲み方をご紹介します。
ホットで飲みたいとき:コーヒーメーカー
ホットの熱々のコーヒーを水筒で飲みたい場合は、コーヒーメーカーの力を借りるのがおすすめです。夜のうちにコーヒー豆や水をセットしておき、朝起きたらスイッチを押す。
朝ごはんを食べたり顔を洗ったりしているうちに、自動でコーヒーができあがります。
あとはそれを水筒に入れるだけ!できたてをすぐ保温性の高い水筒に入れれば熱々のままキープできますし、朝の貴重な時間もムダにしないおすすめの方法です。
手軽で簡単なおすすめはこちらのカリタのコーヒーメーカーです。
アイスで飲みたいとき:水出しコーヒー
逆に夏の暑い日なんかは、冷たいアイスコーヒーをゴクゴクと飲みたいですよね。
そんなときは水出しコーヒーがおすすめです。水出しコーヒーは、8時間くらいの長時間水につけておくだけでコーヒーができるものです。
前日のうちに水を入れたポットかなにかに、水出し用のコーヒーのパックを放り込んで冷蔵庫に入れておけば、翌朝にアイスコーヒーの完成です。
おすすめはこちらのハリオコールドブリューコーヒージャグです。
さらに工夫するなら、水筒で飲む場合はとくに、濃いめに淹れるのがおすすめです。飲み終えるまでに時間がかかるので、水筒のコーヒーは酸っぱくなりがちです。そのため、深煎りのコーヒーを使って濃くしっかりと淹れ、酸味のないコーヒーを使うといつまでもおいしく飲めます。
水出しコーヒーであれば決められた時間より少し長い時間つけておいてもいいと思います。
番外編:安く飲みたいとき
味はいいから少しでも安く抑えたい!でもコーヒーは飲みたい!
という方は、インスタントコーヒーを自宅で作って入れていくのももちろんアリですね。少しでも美味しく飲むために、分量にはきっちりこだわりましょう。
まとめ
以上、仕事にコーヒーを水筒で持っていくことについてご紹介しました!
いつもいつもカフェで買ってしまったり、自動販売機があれば缶コーヒーを買ってしまっている…というようなコーヒー好きの方は、経済的にすごくメリットがあります。
また、ちゃんと自宅で抽出したコーヒーを入れていくことでいつでも手軽においしいコーヒーが飲めます。
ぜひみなさんもお気に入りの水筒・マイボトルでコーヒーを持ち歩きましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
このサイトでは他にも職場や仕事中でもおいしくコーヒーを楽しむ方法をお伝えしています。他にも、関西を中心におすすめのカフェのご紹介もしていますので、よかったらゆっくり見ていってください。